日本とは違う!?ドイツでのスキンケア事情(ドイツで手に入るスキンケア用品紹介)

 みなさん、こんにちは。私は現在ドイツで暮らしています。異国での生活も数ヶ月経ってしまえば、その生活にも慣れてしまいます。

しかし、その中でも日本での生活には当たり前にあったものがドイツでは手に入れることができなく不便に感じることが一つだけあります。それは、スキンケア用品が揃わないことです!手に入らない理由は日本とドイツではスキンケアの方法が違うからです。

 今回はドイツではどのようにスキンケアをするのか、DMやRossmannといったドラックストアでお手軽に手に入る商品を紹介させていただきます。私個人の感想になりますが、参考にしてみてください。

 

まずは海外でのスキンケアで気をつけた方がいいことについてお話しします。

 

スキンケアの注意点

 海外に行ったことのない方は、あまり深刻には考えないかもしれませんが、しっかりと対策を考えておいた方がいいことがあります。それは「乾燥」です。ドイツでは日本よりも湿度が低く、乾燥します。私はあまり肌が乾燥して荒れることはなかったのですがドイツに来て日本では起きなかった肌荒れを引き起こしました。私は混合肌タイプなのですが、いつもよりも目元や頬の乾燥がひどくなりヒリヒリすることがありました。

 また、日本とドイツでは水質も異なります。そのため日本で普段使っていたスキンケア用品の効果がなくなってしまうこともあります。

 ドイツに来る前にあらかじめ乾燥を防止できるものを用意しておくのがいいでしょう。

 

ドイツにはないスキンケア用品

 ドイツのドラッグストア(Dm、Rossmann)では日本と比べると洗顔や化粧水などといった商品が少ないです。ドラックストアでは見かけないスキンケア商品が2つあります。

それは

・泡立つ洗顔

・乳液

です。

私がドラッグストアで探してみたところ、いわゆる泡の立つ洗顔が売られていません。ドイツでは液体タイプの拭き取り洗顔が主流となっています。そのため洗顔料は日本から持参することをお勧めします。また、乳液が売られているのも見かけたことがありません。Gesichtscreme(顔用クリーム)といったものがありますが、これは乳液とは違いただの保湿クリームのようなものなので購入時にはお気をつけください。

 

ドラッグストアで購入できる商品

 DmやRossmannでは以下の四つのブランドの製品が多く売られています。

・Garnier

・Nivea 

・alverde 

・Balea

 

これらの会社の製品をあらかじめピックアップしてから購入するといいでしょう。この記事の最後にそれぞれのURLを貼っているのでそこからどのような商品があるのかをのぞいて見てみてください。肌質などの記載があるものもあるので購入前にしっかりと自分にあったものを探すことができます。

 

もしドイツでスキンケア用品を一通り揃えるなら

・クレンジングウォーター/ジェル

・化粧水

・パック

・ニキビ、黒ずみ対策

を手に入れることができます。

 

それらのスキンケアにはどのようなものがあるのか紹介させていただきます。

 

スキンケア紹介

 

・クレンジングウォーター(Reinigungswasser)

 この商品はGarnierのもので、乾燥肌用やアロエ、ビタミンC配合など様々な種類があります。これはコットンなどに湿らして拭き取るタイプのもので、顔の洗顔はもちろんですが、メイク落としにも使用できます。この商品は非常に有名で私のルームメイトも使っています。もし、何を使ったらいいのか困ったらとりあえずこれを購入するのがいいでしょう。

  Niveaの製品はGarnierとは記載されている名前が異なりMizellenwasserとなっています。


・クレンジングジェル(Waschgel)

 ジェルタイプのクレンジングもあります。Garnierの製品のクレンジングジェルはニキビや黒ずみに効果的です。海外でニキビや黒ずみが気になるようになってしまったらどうしていいか分からないかもしれませんが、初めはこのクレンジングジェルを使ってみるのがいいかもしれません。

・化粧水(Gesichtewasser)

 Gesichtswasserの方はメイク落としの効果はありません。これは顔の保湿もできるため洗顔&化粧水として利用しています。

・パック

 肌の乾燥を防ぐにはクレンジングや化粧水の他にもパックは必要不可欠です。初めてパックのコーナーを見た時は結構種類が多いと感じました。パックは大きく分けて2つのブランドのものがありGarnierとSchaebensです。GarnierはSchaebensと比べると少しだけ値段が高く、Schaebensが1.35€のところGarnierは1.85€です。これら全て一枚入りとなっています。Garnierはお値段が少し高い分しっかりと保湿力がある感じがします。私も実際にいくつかパックを購入し、使用してみましたが、肌に潤いが戻ってくるのを感じました。ぜひ使ってみてください。



・ニキビや黒ずみ用

 ニキビや黒ずみができてしまった時に使える商品も紹介させていただきます。ニキビや黒ずみに効く製品はBaleaというブランドにあります。パックやパット、クリームといったものでニキビや黒ずみに対処することができます。Baleaの製品はパッケージが分かりやすく、ニキビ用であることがすぐに理解できます。Pickelという単語が書かれている商品を見かけたら、それはニキビに効く製品です。購入時には、その単語を探してみてください。



最後に

 今回は「ドイツでのスキンケアは日本と異なった方法をとるのか」「ドイツにあるスキンケア用品でどのように肌のケアをするのか」についてドラックストアで手に入る商品を挙げながら紹介させていただきました。ドイツでお手軽に手に入るスキンケア用品には限りがあり、日本では普通に売っているものでもないことがあります。それは洗顔、乳液です。洗顔は日本から持ってくることをお勧めします。値段が高くなりますが、クオリティーの高い化粧水や乳液を購入したい時は大きい化粧品売り場のあるところや薬局に行ってみるといいかもしれません。また、Bioと書かれているお店に行くとオーガニックコスメが置いてあり、敏感肌の方にも合った商品を見つけることができるでしょう。しかし、DmやRossmannでも様々なスキンケア用品が売られているので自分の肌にあった物を手に入れることができます。これからドイツに来る方やもうすでに来ている方にもこの情報が役立ったら嬉しいです。ドイツでの生活でもスキンケアを楽しんでみてください。

 

Garnier: https://www.garnier.de/gesichtspflege/gesichtspflege-marken/mizell

 

Nivea:https://www.nivea.de/

 

Alverde: https://www.dm.de/marken/alverde-naturkosmetik

 

Balea:https://www.dm.de/marken/balea

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