
今回はドイツ生活における日本食事情について話していきたいと思います。
結論から言うとそんな心配しないで大丈夫
ドイツに限らず主要なヨーロッパの国では日本食が受け入れられて、大都市には必ずって言っていいほど、日本食のレストランがあります。
(もちろん全てが日本人オーナーのお店ばかりではありませんが..)
特にドイツにはデュッセルドルフという日本人が多く住んでいる街があります。
私はドイツに移住した当初、そのデュッセルドルフに住んでいましたが、デュッセルドルフには日本食レストランが沢山あります。
現在私が住んでいるフランクフルトにも近年、日本食レストランが増えてきました。
また、アジアンスーパーにも日本の食材が置いてあったりするので、日本食が恋しくなっても安心です。
もちろん日本と比べて、食材は高価なので最初は買うのに抵抗がありましたが、日本食が恋しくなった時に直ぐに手に入るのでその便利さに金を払っていると思うようにしたら意識しなくなりました。
首都のベルリンやハンブルグ、ミュンヘン、ケルンなど、ドイツの大都市には日本食レストランや日本の食材を置いてあるアジアンスーパーは多かれ少なかれありますし、食が合わないことを心配している方は安心してください。
以下、私の住んでいたデュッセルドルフと今住んでいるフランクフルトのお勧め日本食レストランとスーパーマーケットを紹介します。
お勧め日本食レストラン(デュッセルドルフ編)
・加賀屋(https://restaurantguru.com/加賀屋-Dusseldorf)
夜もやっていますが、私は同僚に誘われて昼にしか行ったことがないので、イメージとしては定食屋さんです。
生姜焼き定食やさばの塩焼き定食など日本の定食屋を感じられるレストランです。
昼夜両方とも営業していて、日本のお酒も充実しています。
・串亭(http://www.kushitei.de/ja/speisekarte/)
所謂日本食居酒屋です。日本酒やビールも充実していますし、寿司もその場で握っていただけます。
夏は鰻も食べられるので、日本食が恋しいと思ったら是非訪れてみてください。
・そば庵(http://soba-an.de)
手打ちのそばが食べられるお店です。
かけ蕎麦から鴨南蛮、カレー、天ぷらまで多くの種類のそばがあります。
店内も落ち着いた雰囲気ですし、場所も大通りから少し奥に入った所にあるので、リラックスしたい時などお勧めです。
・なごみ(http://nagomi.de/jp/menu/)
デュッセルドルフで美味しい寿司屋といえばここです。
種類は豊富ですし、価格は安くはないですが、味は一番美味しいです。
ウニも出してもらえたので、今度またデュッセルドルフに友人と遊びに行くときにでも食べに行きたいと思います。
お勧め日本食スーパーマーケット(デュッセルドルフ編)
・松竹(https://www.shochiku-onlineshop.com/ja)
生魚やラーメン、日本酒、納豆まで取り揃えている日本食専門のスーパーです。
ソースの種類やお茶漬けなども豊富で、弁当も置いてあるのでよく買いに行っていました。
お勧め日本食レストラン(フランクフルト編)
・串屋いちかわ(https://www.kushiyaichikawa.com )
昼は定食、夜は串焼き屋のお店。
比較的リーズナブルで最近できた店の中では一番美味しいと思います。
串料理はどれも一品ですが、個人的に好きなのがお持ち帰り用の塩ラーメンです。
二日酔いの日なんかは最高にお腹に染みます。
・Iwase (http://iwase.juisyfood.com)
フランクフルト一番の寿司屋です。
寿司からおでんまで日本料理が多彩で味も一級品。
値段は少し高くなりますが、ここに行くと本場の日本料理が味わえます。
ランチでも幕の内弁当などの弁当も売っており、日本の弁当の味を堪能できます。
・無垢(http://www.muku-ramen.com )
フランクフルトにあるラーメン居酒屋ですが、ラーメン以外にも刺身や牛タンなどのメニューがありますし、個人的にとても美味しかったです。
日本のお酒の種類も豊富です。
お勧め日本食スーパーマーケット(フランクフルト編)
・東go Asia (https://goasia.net)
大型ショッピングセンターの地下にある、フランクフルト最大級のアジアンスーパー。
日本のお菓子からつまみ、インスタントラーメンまで幅広く日本の食材を扱っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ヨーロッパに住んでいると、時々慣れ親しんだ日本食が恋しくなるのはみんなあることだと思います。
幸いドイツには日系企業がたくさん進出しているので、それに合わせて日本食品店や和食料理屋にラーメン屋など様々な日本の食べ物にアクセスできます。
田舎でない限りは地方都市でも日本食レストランがありますので参考にしてください。

新卒で出版会社に働くが、2年で体調を壊し退職。以後30歳近くまで職を転々とし、終いには地元のブラック卸売り企業で年収300万円残業100時間生活を送る。31歳の誕生日直前にドイツにワーホリで渡航。現在フランクフルト在住。