ドイツのドラックストア『dm』で女子大生が買ってよかったもの5選

女子大生ドイツのドラックストアで買ってよかったもの5選

ドイツの色々なところで見かける「dm」とは!?

「dm」とはドイツによくあるドラックストアです。ドイツ以外にもヨーロッパの色々な国に展開しています。主に駅の構内や、ショッピングモール、街中でよく見かけます。薬や化粧品を中心に様々な生活用品が並んでおり、多くのBio商品を扱っているということ以外は日本のマツモトキヨシのような感じです。スーパーで生活用品を買うよりもほんの少しですが、価格も安いので私もよく利用しています!今回はその「dm」で買ってよかったものを5つ紹介していきたいと思います!

商品の値段は、2023年6月現在1ユーロ155円で計算しています。円安ですね…

dmのウェブサイトはこちら

 

ドイツ生まれのあの青缶!

1つ目は買ってよかったものというより、買わざるを得なかったもの…?

私のドイツ留学は10月からスタートしました。とても寒い10月を予想していましたが、「あ、意外といけるじゃん」というのがドイツに降り立った直後の私の感想です(笑)心配していた寒さにはそれほど困ることはありませんでしたが、寒さの心配に気を取られていてすっかり忘れていたこと!!そう、
乾燥です!!!

鼻で息をするだけで鼻が乾燥して痛いくらいなのでもちろん、手足も乾燥でガサガサです。さらに私が困ったのは、起きてあくびをした時に乾燥で口を切りました…これはもう何かクリームを買わなければいけないと思いdmに走りました。さすが、ニベアが生まれた国ドイツ、みたことのない大きさのニベア缶が置いてあり、その大きさには惹かれましたが私が求めるのは保湿力ですから、日本で「高保湿」と謳っていたような記憶のあるニベアを購入しました。

ニベアのボディークリームを塗って手足の乾燥はある程度マシになりました。あくびで切った口は、治りかけであくびをしてまた切るを繰り返して1ヶ月位治りませんでしたが、顔面をこれでもかというくらいしっかり保湿、口角には少量のニベア、三次元マスクで寝るとやっと息をする時に鼻に痛みを感じなくなりました^^ドイツの乾燥を甘く見てはいけません!乾燥対策必須です!!

値段は250mlが3.65ユーロで565円、400mlが4.95ユーロで767円くらいです。日本より気持ち安いですかね??

コスパ最高歯磨き粉

初めは適当に安い歯磨き粉を見つけて買っていました。しかし、割と使い切ってしまう消耗品だし、ホワイトニング効果があると書かれている歯磨き粉もたくさんあったので、ちゃんと調べて買ってみることにしました。その結果、私が辿り着いたのはAJONAという歯磨き粉です。

AJONAは殺菌力が高く、一回の使用量が少量なのが特徴です。味が独特と感じている人もいるようですが、私は日本で使っていたミント味とあまり変わらない気がしました。そしてどのくらいの使用量かというと、なんと一回の使用につき、米粒一つ分くらいです。なので商品自体はトラベル用の歯磨き粉位小さいですが、基本的に一日2回の使用で半年は保っています。

初めに買っていた歯磨き粉は0.98ユーロ(151円)で2ヶ月分くらいだったので、1.75ユーロ(271円)で6ヶ月はコスパもとても良いです!!スーパーの歯磨き粉売り場でも買うことはできますが、0.2ユーロ位高かったので、dmで購入することをオススメします。スーツケースに入れても場所を取らないし、私はお土産として買って帰ろうと思っています。

風邪をひいた時の心強い親友

私、ドイツに来てから定期的に5回体調を崩しています。2ヶ月に一回のペースです。毎回熱を出すような崩し方ではなく、喉が腫れて声が出なくなるパターンが多かったです。そんなときにお世話になったのがこのRicolaというのど飴です。

13種類のハーブが使われており、味もたくさんあるのが特徴です。私は黄色い袋のレモン味をオススメします!しかし、ハーブの味が苦手という方も多いと思います。私もハーブの味が苦手であまりのど飴は好きではありませんでしたが、このレモン味ならバーブの味も気になりませんでした。

こののど飴があるのとないのでは、喉の治りが全然違います。絶賛体調不良5回目を今迎えていますが、今回はのど飴を買いに行く元気もなく、のど飴なしのまま回復待ちかもしれません…耐えられなかったら友達にお使いを頼むかも…(2袋友達に頼みました)

滅多に風邪をひかない私がこんなに定期的に風邪をひくとは思っていませんでした。環境の変化って大きいんですね、皆さんも体調不良には気をつけてください。喉を壊した際にはRicolaとハーブティーが最強です^^

一袋1.75ユーロ(271円)なのでこれで喉の痛みが和らぐと思えば安いものです…

硬水でバサバサ…

髪が痛むのはもうしょうがないとは思っていましたが、枝毛だけでなく、切れ毛がひどいです…街を歩いているサラッサラな髪の女の子を見かけると「どうしてそんなに髪が綺麗なの!?シャンプーは何を使ってますか!?」と声をかけたくなるほどです。そんな枝毛や切れ毛がなおったわけではありませんが、SYOSSのシャンプーは結構良かったです。たまたまドイツに住んでいる日本人の方がSYOSSのシャンプーについてつぶやいているツイートをきっかけに知りました。

SYOSS、実は日本生まれみたいです(笑)

私はピンク色の「KERSTIN」を使っていますが、ブリーチ髪の友達はオレンジ色の「REPAIR」を使っています。毛先が傷んだのはどうにもなりませんが、指通りはよくなった気がします。

シャンプー、コンディショナーがそれぞれ2.55ユーロ(395円)、トリートメントが4.95ユーロ(767円)です。

ルームシェアだと必ず問題になるのでは??

最後に紹介したいのは、排水溝カバーです。私はWGと言って共有のシャワーとキッチン、自分の部屋といったかたちの寮で生活をしています。誰かがシャワーを使った後、絶対に排水溝に髪の毛が絡まっているのがとても嫌でした。髪の毛が絡まっていると水の流れも悪いのですぐにシャワーブースに水が溜まってしまいます…

排水溝の少し奥に網がかかっていて、そこに髪が絡まっているので掃除するのにも少しの気合が必要です。

そこでオススメしたいのがこの排水溝カバーです。これをつけると奥まで髪の毛が流れ落ちないので、「シャワー後に少し掃除しよう」のハードルが下がります。値段も一つ1.35ユーロ(209円)なので、割り勘にするほどでもないし勝手に買ってきて勝手に付けてしまえ、の値段です。キッチンの使い方なども言い出したらキリがありませんが、ルームシェアは多少の妥協も必要だと感じます。しかし、我慢してばかりもよくありません。解決策を提案しながら少しでも快適なルームシェア生活を模索して行ってください。

私はとりあえず、排水溝の髪の毛問題が解決されたので満足です。

まとめ

シャンプーやボディーソープはたくさんの種類があり、日本でも馴染みのあるDoveやPANTENEのシャンプーも購入することができます。なので留学などの際に、心配して持って来なくても大丈夫かなと思います。匂いに慣れないかなと思い私自身も持っていこうとしていましたが、結局スーツケースの重量オーバーで持っていくのを諦めました。液体って意外と重いので持って来るのにはかなりのスーツケースの余裕が必要だと思います(笑)

様々な商品を手に入れることができるdmですが、日本で売っている保湿化粧水は置いていません!!!ほとんどのものが拭き取り化粧水になっていて、保湿の役割はないことが多いです。スキンケア系は持ってくる人が多いかと思いますが、多めに持って来ることをオススメします。私は持ってきた化粧水を使い切った後、無印良品で化粧水を買いました。(が、少ないのに高い…)

今回はドイツ生活で役立つdmで購入して良かったもの中心の紹介でした。dmは本当に様々な商品が並んでいるのでみているだけで楽しいです。値段もお手頃価格の商品が多いので、チャレンジで購入してみるのもアリかもしれません。快適なドイツ生活になりますように!!

Follow me!