【本場ドイツで購入したい】ドイツ発祥人気ファッションブランド 5選

本日はドイツ本場で購入したいドイツ発祥の人気ファッションブランド5選について書いて行きたいと思います。

※ドイツ製人気雑貨ブランドについては以下の記事を参照ください。

 

【ドイツが世界に誇る】ドイツ製人気雑貨ブランド5選

 

①HUGO BOSS

ドイツで一番有名なファッションブランドといえばHUGO BOSSではないでしょうか。

Hugo Ferdinand Bossが1923年に設立した会社で、当初はシャツ、ジャケットの他にレインコートやオーバーオールなどの作業着も製造する工場でした。

ドイツの経済状況もあって一度破産をしていますが、その後再開したタイミングでナチス党に入党し、ナチス党の制服を作ったことでブランドはさらに有名になりました。

戦後はスーツやフレグランス事業がヒットし、バックや腕時計など商品幅を広げて行きます。

現在は30代から50代をターゲットとした高品質でモダンな商品を揃えるBOSSシリーズと

(カジュアルウェアのOrangeBoss, スポーツウェアのBossgreenもこのBOSSシリーズの中にあります。)

BOSSとは対照的に20代〜30代の若い世代をターゲットにしたHUGOシリーズに分て展開されています。

 

参考文献:

https://group.hugoboss.com/en/company/history

 

②Adidas

ドイツ発祥のスポーツブランドと言えばもちろんadidas.

兄のルドルフ・ダスラーと弟のアドルフ・ダスラー兄弟が靴屋の息子として生まれ、兄弟で靴屋を作るも後に対立します。

対立後に弟のアドルフが作った会社がadidasです。

(ちなみに社名はアドルフのあだ名のadiと苗字のdasslerからdasを取ってadidasにしました。)

adidasの象徴でもある三本線は、靴の中足部分が伸びないようにしたバンドの補強から生まれたもので、商標もフィンランドのスポーツウェアブランドのKarhuから権利譲渡を受けています。

スポーツシューズブランドに収まらず、スポーツウェアブランドにも発展したadidasはスポーツ界だけでなく音楽業界(特にHiphop)でも、曲中にブランド名が多く使われたり、Hiphopファッションとしてストリートカルチャーのシンボルにもなるなど、ジャンルを超えて幅広い層に愛されるブランドになりました。(洋楽だとBeastie Boys、邦楽だとfantasistaのDragon ashなどが個人的にはイメージが強いです。)

参考文献:

https://www.adidas-group.com/en/about/history/

 

③puma

adidasとくれば次は自ずとpumaですよね。

②でadidasについて説明しましたが、adidas創設者の兄であるルドルフ・ダスラーが弟と対立後に創設したブランドがpumaです。

pumaという会社になる前は弟と同じ発想でルドルフの頭文字のRuとダスラーの頭文字のDaを取ってRuda(SportschuhfabrikRudolfDassler)という会社を作りました。

しかし、数ヶ月後に名前をPuma Schuhfabrik Rudolf Dasslerに変更。今やシンボルとなったネコ化のロゴもこの頃から段々と形作られて行きました。

サッカーのスパイク「Atom」シリーズで多くのスポーツ選手に認知をしてもらい、ドイツサッカーの歴史と共にpumaは飛躍を遂げて行きます。

サッカーの他にもランニングシューズを開発し、アスリート向けのスポーツ用品として広がりを見せると同時に、ブレイクダンサーの中でも火がつくなどaddidasと同様にストリートカルチャーにも浸透して行きます。

参考文献:https://about.puma.com/en/this-is-puma/history

 

④JUNGHANS

1861年にドイツの南にあるSchrambergという街で設立された時計ブランドです。

自社開発の機械式ムーブメントが搭載された腕時計を製作したり、ドイツで初めてのクォーツ式腕時計を販売するなど、ドイツの時計産業の発展に早くから貢献してきました。

シンプルなデザインで丸みを帯びたmaxbillというシリーズが今でも強い人気を誇っています。

参考文献:https://www.junghans.de/en/junghans-world/

 

⑤BIRKENSTOCK

 

1774年から現在まで多くの人に愛されるドイツのサンダルブランドです。

フットベット(中敷)の先駆者でもあるこのブランドは、品質を重視し安価で大量消費されている他のブランドと差別化をはかりました。

天然コルク、天然ラテックス、ジュート、スウェード(トップレイヤー用)といった再生可能な資源から採取される高品質の天然素材を使用し、持続可能で環境に良い原材料を使用していることも特徴です。

そうした素材と丁寧な製造工程により作られた商品の履き心地には定評があり、近年では靴下を履いた上でビリケンシュトックのサンダルを履くというスタイルが人気になりましたね。(下記写真参照)

 

 

参考文献:

https://www.birkenstock.com/de/unternehmen/about-us-company/

 

まとめ

ドイツ発祥のブランドはドイツ現地で購入した方が絶対に安いです。

Birkenstockを例にあげると、例えば下記のArizonaモデルは、ドイツで買うと85€(約10,625円)ですが、日本で買うと16500円します。

約6,000円近く差があります。

 

(参照元: https://www.birkenstock.com/de-en/arizona-oiled-leather/arizona-core-oiledleather-0-eva-u_5326.html )

 

(参照元:https://www.birkenstock.com/jp/arizona-oiled-leather/arizona-core-oiledleather-0-eva-u_5326.html)

 

輸入するには関税や送料がかかるので値上がりは仕方がないことですが、だからこそ良いブランドは現地で購入したいものですよね。

 

Follow me!