【事前確認必須】ドイツ語語学学校選びで気をつけた方が良いポイント5選

今日はドイツ語の語学学校選びで気をつけた方が良いポイントについて書いて行きたいと思います。

個人によって合う合わないは異なると思いますが、私はいろんな人の話を聞き、確認する必要のある事項を整理してから語学学校にコンタクトを取り、

自分に合う学校を探して行きました。

また私は仕事をしながら語学学校に通ったので、夜間コースで以下のポイントを重視して学校を選びました。

①週に夜間コースの授業が複数回あるか / 授業時間がある程度確保されているか

 

そもそも夜間コースをやっていない語学学校もあるので、そこは注意が必要です。

また1コマ当たりの授業も45分なのか60分なのかによって、教わる量も違うし少ない時間で以下に効率的に学ぶことが出来るかが変わってきます。

日本の労働環境と比べるとドイツは残業があまりないので、仕事が終わったらすぐに語学学校に直行し、授業を受けて夜はその日の復習と宿題をこなすというサイクルが作りやすいです。

またインプット量が多過ぎるのに例えば週に3回授業があったりすると、復習にも時間がかかるし忘れてしまうこともあるので、教わった知識の定着が難しくなったりもします。

その逆も然りですね。

自分に合う勉強のペースを考える上で、上記のポイントを抑えておくと、中長期間の勉強の計画が立てやすいです。

②1クラスあたりの人数が少ないか

 

クラスの人数は受講する上で重要なポイントではないでしょうか。

1クラス当たりに人数が多ければ多いほど発言するチャンスが少なくなり、受け身になってしまいます。

基本的に授業はドイツ語で進むので、最初の方は特に積極的に授業に参加しないと訳が分からないまま授業が進んでしまい、大事なポイントを聞き逃してしまう場合があります。

(タダでさえ授業時間が長いので、集中していても聴き落とすことが多いですが。)

人数が少ないと必ずと言っていいほど、自分に発言の機会が回ってくるので、準備をしっかりしていないといけないし、出された宿題もしっかりしてからいかないといけないという気持ちになります。

生徒は色々な国の出身の方が多く、英語が喋れない生徒も中にはいるので、その人ともコミュニケーションを取るためには共通言語であるドイツ語の習得が必須です。

更に生徒同士で仲良くなると、難しい課題やスピーチを考えるときなど横で助けてくれたりするので、勉強のやる気が上がり、学校に行くのが楽しくなってより積極的にドイツ語を学ぶ気持ちが高まったりします。

③授業がちゃんと相互的かどうか

クラスを担当している講師によって授業が一方的になってしまうか、ちゃんと生徒が質問や発言出来る機会を与えているか、生徒一人一人を気遣って授業を進めてくれるかが違います。

例えばクラス分けテストでちゃんと行きたいクラスに入れたとしても、講師の教え方が自分と合わなかったりしたら、その後の時間とお金が勿体無いですよね。

過去にずっと喋りっぱなしでホワイトボードに書いたりもせず、口だけで授業を終わらせていた講師のクラスに入れられたことがありましたが、最初に授業を受けた時に何か違うと思い、他の先生の授業を受けるよう事務所に交渉して、クラスを変えてもらったことがあります。

これは本当にその講師のクラスの授業を受けてみないと分からないことなので、体験授業(最初の授業を受けて受講するか決められる制度)があるかどうかも、語学学校選びをする上で大事な要素になりした。

④途中でもクラスを変えることが出来るかどうか

自分の実力に合わせてクラスを途中でも変更出来るかどうかも一つの指標になってきます。

少人数のクラスだとどうしても理解力の遅い人に合わせて授業のペースが進みがちです。

その場合、同じ文法をもう1コマ繰り返したりして、結局コース終了時に全てを教えてもらうことが出来なかったりすることもあります。

自分で勉強を進めることも大事ですが、環境が整っていないと捗らないですし、お金を払って授業を受けているのでそこの融通が効くか効かないかは大事です。

クラスを途中で変えるかにかかわらず、事前に授業内容や講義システム等を窓口で確認しておくことをお薦めします。

⑤教科書以外で講義したプリントを配って頂けるか /欠席した授業に関するフォローがあるか

基本的には教科書に沿って授業を進めていくのですが、練習問題として別のプリントを配って頂くこともあります。

また自分の仕事の都合で授業を休まなければいけなくなった場合、その時の授業内容のプリントや、文法を説明する上で教科書以外のテキストを使って教えてもらった時のプリントなどをちゃんと配ってもらえるかが重要です。

もちろん教科書に沿って授業が進むのでプリントなしで進む授業もあるかも知れませんが、補足として渡される資料が意外に理解を進めてくれることもあります。

講師によって進め方が違うので、授業の初めに講師にどう授業を進めるか聞いて、授業を休まなくてはいけなくなった時にどうフォローしてもらえるかも確認しておくと良いです。

 

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